全国の花の産地から、いろいろな切花や鉢物が入荷します。 道外(67%)からは、切花のほとんどが空輸され、新千歳空港からトラックで到着します。 鉢物は、長距離トラック・フェリーを利用して運ばれます。 | |
道内産(33%)は、各地の農協・生産者からトラックで運ばれてきます。 到着した品物は、卸売業者が入荷した荷物と伝票を確認して受け取ります。 | |
ダンボールに入った切花やトレーに入った鉢花が台車に乗せられ卸売場に並べられます。 |
出荷者や品物のデータをコンピュータに入力、データをシールにしてダンボール等に貼り付けていきます。 |
シールの張られた商品を、データに間違いがないかチェックします。 確認の終わったものから、せりの順番に並べられます。 |
せりに上場される花きは、台車に整理して並べられています。 当日のせり前に、仲卸業者・買受人は、全国から届いた花々を入念にチェックしてあらかじめ買いたい花を選び、いくらぐらいで買うかを決めて、これから始まるせり取引に備えます。 |
切花のせりは、仲卸人・買受人約130人が「ひなだん」に並んで、午前8時のせり開始を待ちます。 月・水・金曜日は、入荷量が多く、せり人も10人が一斉に立ち、ブザーとともにせりが開始されます。 |
せり人の呼び声で買い手が値段をせり合い、一番高値をつけた買い手に売られます。 買い手が決まった商品は、コンベアに次々に流れてはこばれます。 |
せり人は、品目、産地、出荷者、等級、数量、その他品質の程度など必要な事項を呼び上げます。 買い手側は、指の符丁で、値段と数量を意思表示して、欲しい品物についてはせり合います。 | |
せりで落札された品物はベルトコンベアで運ばれ、分荷されていきます。 |
道内・道外の産地からトラックで、入荷します。 到着した品物は、卸売業者が伝票等を確認して受け取ります。 販売用の伝票を貼り付け、せりの準備をします。 当日のせり前に、仲卸業者・買受人は、あらかじめ買いたい花をチェックしおいて、これから始まるせり取引に備えます。 |
鉢物のせりは、火曜・金曜日で、せり人が3人立ち、午前9時のブザーとともに一斉にせりが開始されます。 せり人は、「ひなだん」の仲卸人・買受人約40人に向かって、品目、産地、出荷者、等級、数量、その他品質の程度など必要な事項を呼び上げます。 |
買い手側は、指の符丁で、値段と数量を意思表示して、欲しい品物についてはせり合い、一番高値をつけた買い手に売られます。 買い手が決まった商品は番号がつけられ、せりが終わると番号を確認して引き取られていきます。 |
せりで落札された品物は、販売先の番号の表示された台車に分荷され、積まれます。 | |
お花屋さんは、伝票と現物を確認お店のワゴン車やトラックに積み込み、お店に運びます。 お店では、水揚げしてから、店頭に並べられます。 | |
仲卸業者は、市場内の売場で、買出人に販売します。 |