毎年7月頃、道内の切花生産者の出品作品(約130点)を対象にした審査会が行われます。 花き学術専門家、業界専門家、小売業者、消費者を含む15名の審査員により審査方法等の打ち合わせが行われます。 |
月形、当別、新篠津、浦臼、七飯、岩見沢、当麻、由仁、鵡川など、道内市町村の生産者の方々から、多数出品されます。 毎年、バラやカーネーション、百合やアルストロメリア、デルフィニュウムやスターチース、トルコギキョウやカスミソウなど、色とりどりの切花が出品されています。 |
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審査のポイントは、品質や商品性を中心に、花、葉、茎の色沢、形、バランスが良く、もちろん病害虫等の兆候もなく、総合的に均衡がとれていて調和していることなどです。 所定の審査基準に基く審査員の得点を集計し、得点の多い順から入賞として、優秀作品23点を選出いたします。 |
審査において、上位入賞の優秀作品の中から、総合的に最も優秀なものとして、農林水産大臣賞が決定します。 そのほか、農林水産省生産局長賞、北海道知事賞、札幌市長賞などが選ばれます。 |
審査会の翌日には、同じ会場で切花品評会に出品された全作品を一般公開展示し、道内で生産されている優良な切花の数々を紹介しています。 また、一緒にお祝いやお見舞での贈答用や装飾用のフラワーアレンジ作品も展示しています。 |
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なお、来場者の方を対象にした、展示作品の人気投票を行い、抽選で、フラワーギフト券をお贈りしています。 品評会の審査結果に基づき、毎年11月頃に行われる、「札幌花まつり会」において、北海道切花品評会表彰式が開催されます。 |